幸せの時間
私はなんて幸せで、
満たされている空間にいるんだろう。と、
最近思います。
少しこわいくらい幸せな時もある。
『時間をとめて、このまま、神様。』
と願うときもある。
仕事が終われば帰る家もある。
泣き言をきいてくれる親友もいる。
両親も生きてる。
ミルクティーも台所のポットの横に置いてある。
家に帰ると玄関の電気がつく。
誰かかつけてくれるんだ。
つけてくれる人が家にいる。
相棒のスイフトもいてくれる。
みんなそばにいてくれるのに、
「私をひとりにしないで」と
わがままを言った自分が、
なんて、自分勝手なやつなんだと思いました。
あそこの国では、
自分と同じぐらいの背の高さの銃を抱きかかえて寝ている子供がいるのに、
私は日本人で
ぬくぬくと、
銃なんて持った事ない。
私には何ができるんだろう。
私には何ができるだろう。
『華やかな中に、静かに、ダイヤモンドをもちなさい。』
ささやくのは、道標をくれた上司でした。
私は今日も、
明日の幸せを願いながら、
家路につきます。
丹生でした。
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