熱
昨日から。
娘の熱は最高潮。
娘は病院で「ママ。お仕事ごめんね。」
と始終言ってまして。
売店のビスコすら要らないから早く帰ろうと急かす。
私は、娘がかわいそうになったけれど。
きっと、私は幸せなんだと素直に思っていいんだ。
帰り、「まま、今日は午前中デートできて良かった☆」
と言った。
人間とは。日ごろ当たり前にある生命に感謝などしない。
身近な人間に感謝など出来ない。
いや。忘れてはいけない。
いつまでも。
彼女の熱で。母はまた一歩母となる。
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