お暇が無い人は読んではだめです。
若気のいたりだね。
そんな言葉を使っていた私。
16歳など思い出したくも無い過去だ。
これといって恐怖心もなく。これといって守るものなどない。
最近、16歳いわばティーンな私を思い出す機会をいただく。
それは私の肉片からの言葉だった。
「母は。若いときがあったの?」
「そりゃあったわよ。」
「母は。好きな人がいたの?」
回る洗濯機から、息子の顔は見れず。
回りながら答えを探している最中。
ゆらゆらと思い出した16歳。
自分の主張ばかりが先行して。まるで崩壊していくように走り回り。
そういえば好きな殿方だって、顔すら思い出せない。
好きになったのは、ピストルズのレコードを持っているからの理由だったし。
格好の良い車にのっていればよかったからだ。
そんな自分を封印したのは、触るもの皆傷つけたからだ。
息子からの問いに。
私はなんという青さだと。
またまた汗をかき始めたのであった。
可愛い女に見せることで。毎日24時間がさらさらと流れていったので。
可愛いおなごというものを、根本的に間違えたのです。
あと何日かでまた。
一つ年をとる。
16歳からまたと遠ざかるのです。
洗濯機の前。
息子とまわり。タイムマシーンに乗って。
青さを思い出した月曜日だった。
今日は火曜。そして。
私は今日もトムキャットに居させていただいております。
昨日の罰は持ち越せませんよ。
さ・・・年末。週末で結末を迎え。新たに。
ご清読ありがとう。
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