願わくば
AM6時半の目覚ましが本日も耳に刺さっていたけど。
床から這い出る主人をちら見。
子供を送り出さないといけない時間が刻々と近づく。
主人はまず、私たちを起こさない。
2階から降りる足音もかすかに聞こえる程度。
まあ。主人は私よりも言葉数は少ないほうですから、
おっはよーなどと無駄に叫んだりしない。
身支度を黙々と進めるのだ。
私は10年。愛夫家ではなかったので、
そろそろ私が先に起きなければいけないなどと思っている。
朝食のいいかほりを主人に嗅がせてやらなければ。
なぜ。このようなことを思うようになったかというと。
結局子供が離れて行くのを、ただ茫然と見つめ、
2人きりになるのは、さほど時間を要さない。
爪切りをしている主人のひざを触ってみたりした昨日。
ふと。
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