「今日は神様にお手紙を書きましょう」
欧米の学校の国語の授業で、先生が子供たちに課題を与えました。
子供たちの文章力を養うのに手紙や物語をよく書かせたりしますが、キリスト教系列の学校が多い欧米では、こんな風に神様に書かせることもあるのです。
でも内容はさすがに子供です。
子供たちが書いた手紙のいくつかを紹介すると・・・
「神様へ
人を死なせて新しい人を作り続けるより、ずっと同じ人をキープするってのはどうでしょうか?」
「神様へ
紫色とオレンジ色って合わないとずっと思っていたけれど、火曜日に見た夕日を見てから考えが変わりました。あれはよかったです」
「神様へ
今日お母さんが、弟と私の部屋を別にしました。 きっとカインとアベルもそれぞれの部屋があったら喧嘩せずにすんだと思います。」
「神様へ
日曜日に教会で私のことを見てくれたら、新しい靴を見せてあげます。」
「神様へ
神様にとって世界中のみんなを愛するって難しくないですか。
私はたった4人の家族でもかなり大変です。」
「神様へ
神様は本当に見えないのですか。それともそれはトリックなのですか?」
「神様へ
家の中で悪い言葉を使ったうちのパパが天国に行けないって本当ですか?」
「神様へ
キリンを作るとき本当にあんな風にしようとしてできたのですか?それとも失敗ですか?」
「神様へ
結婚式に行ったら、教会の中でキスしていました。あれはいいのですか?」
「神様へ
『あなたが人にしてもらいたいように,あなたも人にしなさい』ってのは本当ですか。本当だったら弟も良い子になれます。」
「神様へ
私のことは心配しなくてもいいです。私はいつも左右確認してます。」
「神様へ
お祈りしていないときでも、神様のことを時々考えています。」
「神様へ
神様のお仕事を手伝う人の中ではノアとダビデが一番好きです。」
「神様へ
僕のお兄ちゃんは赤ちゃんの生まれ方について話していましたが、あれって嘘だよね?」
「神様へ
聖書に載っている人たちのように、私も900歳まで生きたいです。」
「神様へ
トーマス・エジソンが電気を発明したという本を読みました。でも教会では神様が作ったと教えられたので、きっとエジソンは神様のアイデアを盗んだんだと思います。」
正解。子供は神です。