あと、もう少しだ がんばって!
私は毎日、ある小学校の前を通って通勤します。 時間は朝7時40分頃でしょうか・・・たぶん、2~3年生の女の子でしょう・・・毎朝、お母さんと車椅子で通学している様子を目にします・・・その小学校の入口は10メートル程のゆるやかなのぼり坂・・・みんなが、ス・タ・ス・タとランドセルを背負って通学していきます。女の子に手を貸すこともなく・・・そんな中、その女の子は車椅子でその坂を少し進んでは、休み、また少し進んでは休み・・・坂の半分を過ぎる頃、女の子は、もう車椅子を下がらないように支えるのが精一杯・・・それでも女の子は少しずつ前に進もうと頑張っています・・・お母さんはその少し前で静かに見守っています・・・初めて、その様子を目にしたときは「お母さん、見てないで後ろから押してあげればいいのに、同級生が押してあげるとか無いの」と思いました・・・しかし毎朝その様子をみていると・・・女の子は意地でもひとりでこの坂を登るんだ、登らなきゃいけないんだ・・・お母さんは、女の子のために手を貸さずに、見守っているのだろうと思うようになしました・・・たぶん、周りの人にも手を貸さないでと言ってあるのでしょう・・・毎朝、涙がでるようです・・・がんばって、あと少し・・・がんばって、もう少しだから・・・わたしは、思います。いろんなことについて・・・
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