パークプレイスには。

毎年年末になるとですね。3000円に一回のくじ引きが

あるんですね。

私は集めるのが面倒で。

ゴミ箱に入れていたのですが。

このたび。

息子と買い物に行き、（それも子供の下着買いに・・。）

3000円一回分の券を頂戴した。

息子は並ぶという。

そんな・・・。

この長蛇の列に並んじゃうってかい？？

そんな・・・。

さみーしよー。

足疲れるしなー。

なんとも仏頂面のわたくし。

うきうきした息子・・・。

突然。

横から「これ・・どうぞ・・・。」

若い男の人が現れて、

私たち親子に・・券を差し出すのです。

？？？？？？？？？？？？？

私の頭の中は。（？－？）

その方は。自分がもらった券をちゃんと3000円分ずつにして束ね、

7回分くらいかね。

わたしの顔がなんとも河豚みたいにふくれていたことと、

そんな私の手を握る息子が、

一枚の券をもって飛び跳ねていることが。

きっと彼を動かしたのかも。。。あとからそんなことを考えました。

かっこいい素敵な男の人でした。

あたったのは小さな飴玉と。

そして一個だけ。

真っ赤なハートのストラップ。

ｽﾜﾛﾌｽｷーの。

とても嬉しかったです。

もう顔も覚えていないのだけれど。

帰りに息子とイタリアントマトのケーキを食った。

そして。

赤いストラップを電話機につけました。

「母、あんた。あの人好きになったやろ」

ガハハ。

んなわけねーっツーの。

どんだけほれやすいんだよ！！！

・・・・・・・。

バシーっと息子の頭をはたきながら。

心ポカポカしているあたいでした。

ありがとう。

 今年は娘というサンタクロースから。

手作りクッキーのプレゼントをいただきました。

ありがたや。

夕日が沈むような感覚に陥るのは私が年だからなのか。

昨日お会いした彼が無違う世界に行き、

昨日会った妊婦は何とも素晴らしいこの世に子を残す。

私は年末に考えることが多いけれど。

実は年明け元旦からは3日ほど死んだように眠ります。

子が「おきてよー！あそんでよー！」

といおうが。

主人が「おい、おきろ」

といおうが。

充電している。年末にパワーらしきものを使い果たすのです。

私が存在の意味を投げかけすぎるので。

周囲は疲れてしまうのです。

昨日と同じく。今日も暮れてゆきます。お疲れ様。

こんな時代だからこそ。

寂しくなったらうちにおいで。

トムキャットに。おいでね。

年始4日から発動します☆

ﾜｺﾞﾝＲは言った

「ﾅﾝﾊﾞｰ１は、苦労も一番」

スティンｸﾞﾚｰはつぶやく

「地道に。」

ﾗﾊﾟﾝがささやく

「丸く優しく生きなさい」

ｾﾙﾎﾞが見つめる

「変わる事を恐れるな。」

ﾊﾟﾚｯﾄが微笑む

「私色のブーケをあげる。」

Ｋｅｉは知っている

「守りたいならば全力で」

アルトは歌う

「ちゃんと見てるよ。君の事。」

ｼﾞﾑﾆｰは叫ぶ

「人生はアドベンチャーだ」

ＭＲﾜｺﾞﾝは共に

「全部包んであげる」

ｴﾌﾞﾘｨは語る

「必要とされるなら、僕はいつまででもそばにいる」

キャリィは笑う

「私にまかせろ！」

ｽｲﾌﾄは静かに

「凛として。咲いていなさい」

ｿﾘｵは遠くから

「私には君をひきつけておく自信がある。」

ＳＸ４は駆け抜ける

「目指しているのは、遥か光の先」

ｽﾌﾟﾗｯｼｭは慰める

「辛くなったら私にお乗りなさい」

ｴｽｸｰﾄﾞはたたずむ

「闘争心を。」

ＭＷは朱く染まり

「情熱をかきみだせ！」

ﾗﾝﾃﾞｨは全てをわかっている

「心にゆとりのある広い空間を造りなさい。私のようにネ」

遠くの方から

ｶﾌﾟﾁｰﾉが誘う

「そろそろ、お茶にしないかい？ちょうど、座席は二つ。」

正面玄関の二匹の猫夫婦は

今日もイチャイチャ。

「いらっしゃいませ、幸せの館へようこそ。

車を迷ってらっしゃるようで？

それとも人生に？

心配無用。

手を引いて貴方を導くパートナーに

きっと出会えるはず。

保証いたします。一流のクルーがいるのですから！

さあ、どうぞ中へ。」

ようこそ。スズキｱﾘｰﾅﾄﾑｷｬｯﾄ大南へ。

青い

マフラーを買いまして。

クリスマスイブですな。

今日はクリスマスのイヴですよ。

ちゅーか。

仕事している諸君！！

なにがイブなんじゃー

といわず。

キリスト教徒じゃねー

といわず。

イヴを。

感じましょう。

ま・・青いマフラーは、関係ないけれど。

買ったから。

そう。見せたかったから。

良い夜を。

昼下がりの月曜日

イタトマでホットｺｰﾋｰを飲みつつ、

モッツァレラチーズのスパゲッチが運ばれてくるのを

まちながら、

ふと、

斜め前方の席に座っている奥様とおじ様が目にはいりました。

奥様、おじ様のお口にサラダを「はい、あーん。」

！！！

わぉ。

瞬間、おじ様と私、目が合ってしまいました。

恥ずかしそ～にうつむくメガネのおじ様。

なんと微笑ましい事！

そして

そのまま、

なんとなく４Ｆで

うすピンク色のパーカーを買いました。

「あったかいでしょう！ピンクおすすめですよ！」

えぇ、あったかいです。

私はあまりピンクの服なんか着やしないのに、

その日に限って、店員さんの声には

呪がかかっているかのよう。

うすピンク色のパーカーは

メガネの下の、おじ様のほっぺた。

なんだか魔法みたいで、

幸せを分けてもらった気がした。

あったかい幸せがあふれていて、私には眩しかったもの。

そんな丹生の

昼下がり。