文章を書くのは高校生のときからで。

読んでくれるのはいつも母でした。

どんなチープな恋愛ものでも、母は机についてちゃんと読んでくれました。

時には

「そうね、この表現はおもしろいわ」

とか、「これはあまり好きじゃないわ」とか。

 

子どものとき、おもちゃは全然買ってくれず、本だけは何冊でも良いわよって。

ワンボックスが図書館になった「栗の木文庫」っていうのが家にくるのが唯一の楽しみ。

 

幼少期、夢遊病だと言われるくらい現実との境がつかなかった。

40歳。

たまに頂くお仕事も、どんな人の目に留まって、どんな人と出会っているのか想像します。

 

私も文章に影響されたから、私の文章を読んで何かしら感じる人がいるとしたら。

と考えて書かないと。ね。

 

♯アイスを私の口に運んだ時

♯泣きそうだったと言ったら驚くかしら

♯決してそれを食べたかったわけでもなく

♯その罪は重たい事を知る由もなく